ハウスメーカーの特徴

ヘーベルハウスの特徴や評判【とにかく丈夫な家・二世帯住宅のパイオニア】

大手住宅メーカーの旭化成ホームズの商品、ヘーベルハウス。超有名な商品ですが、特徴などを解説します。難しい話は省略して、これだけ知っておけばという情報にまとめています。

ヘーベルハウスの特徴

旭化成ホームズの商品、ヘーベルハウスの名称の由来となっているへーベル(ALC:軽量気泡コンクリート)を用いた耐火性、断熱性、遮音性、耐震・耐久性などに優れた家づくりが特徴的です。

ヘーベルハウスの住宅は、外壁に「へーベル」が用いられていて、ブロックパターンの外壁になっています。住宅のイメージも全体が四角くなっていて、屋根ではなく屋上になっている場合が多いです。屋根ではなく、四角いブロックの上の角をカットすることで、斜めの住宅にすることもできるようです。

へーベルハウスはやはり外壁が特徴であり「比類なき壁」というキャッチコピーもあります。

へーベルハウスは木造ではなく鉄骨造となっていて、耐震・制震に優れた家づくりをしています。住宅の性能を永く保つために、独自のメンテナンス・点検システム「ロングライフプログラム」が用意されています。

ヘーベルハウスは丈夫というイメージがあると思います。それを象徴付けるような出来事として、2015年9月に起きた鬼怒川の氾濫は覚えている人は多いでしょう。豪雨で決壊した鬼怒川の堤防から、濁流が流れ住宅を押し流すなか、ヘーベルハウスの住宅1軒だけが流れに耐えて残っていました。ヘーベルハウスの丈夫さを印象付けるに十分な出来事だったと思います。

へーベルハウスは、丈夫で長持ちする住宅を建てるだけあって、ハウスメーカーが建てる注文住宅の中では高級な部類になります。

ヘーベルハウスの歴史

1962年に旭化成がドイツのへーベル社と技術提携し「へーベル」を日本に導入しました。その後「ヘーベルハウス」を開発し、住宅事業を開始するにあたり旭化成ホームズ株式会社を設立しました。

1975年には二世帯住宅を、1981年には三階建て住宅を販売し始めるなど、新しい時代に合わせた商品をいち早く取り入れています。

その後、性能を進化させ続け、丈夫で長持ちする家、安全・安心な家としてヘーベルハウスを提供しています。

ヘーベルハウスの評判

「へーベルハウスが欲しい。」という人からの評判は概ね良好なようです。ロングライフをうたうだけあって、アフターフォローも良いです。へーベルハウスを建てる人は、耐震、耐火、断熱や遮音などの基本性能が気に入って建てる場合が多いと思いますが、その面では期待通りの家を建てることができているようです。また、大手だけあって旭化成ホームズは営業マンへの評判も良いようですが、これは人の相性によりますので、この営業マンは合わないなぁということがあるのも仕方ないことかと思います。

旭化成ホームズはアフターフォローも評判が良く、地震に強いイメージのへーベルハウスですが、大きな地震が起きた後などは、即座にフォローの連絡が入り、状況確認に回ってくるそうです。

「注文住宅が欲しい。」という人からは、評価が良くない場合もあります。へーベルハウスでは、外観や間取りにこだわりを入れることが難しく、とくに外観はヘーベルハウスっぽくなります。せっかく注文住宅なのに自由度があまりないと思われることがあります。ハウスメーカーの注文住宅はほとんどの場合、ハウスメーカーが持っている商品シリーズから選ぶことになるので、どのハウスメーカーでもそうなのですが、旭化成ホームズのヘーベルハウスでは、その点が強めなのかなと思います。

ヘーベルハウスの坪単価

ヘーベルハウスは注文住宅の中でも坪単価は高い方ですが、実際にどれくらいなのでしょうか。

メーカーが公開しているわけではないので、家を建てた人や見積もりを取った人のデータからとなりますが、安くて70万円程度、高いと100万を超えるようです。ローコスト住宅のメーカーでは20万円台や30万円台から、中堅どころで50万円、60万円台からありますので、へーベルハウスの坪単価はやはり高いようですね。

坪単価は何階建てにするかによっても変わってきますし、商品シリーズや設備によっても変わってきますから、坪単価だけで判断するのもどうかと思いますが、高いことは間違いないでしょう。そして、高さに見合ったものを建ててくれるのも間違いないでしょう。

へーベルハウスの性能

ヘーベルハウスは性能の良さが有名ですが、具体的な性能はどのようになっているのでしょうか。

耐震・制震

ヘーベルハウスと言えば、鉄骨造で地震に強いというイメージがありますね。

ただ鉄骨というだけでなく、揺れを抑える仕組みや建物へのダメージを減らす仕組みなどを導入し、地震に強い家を作っています。

具体的には、旭化成ホームズのホームページにも掲載されていますが、ハイパワード制震ALC構造、制震フレームハイパワードクロス、剛床システム、鉄筋コンクリート連続布基礎やロッキング工法など難しい説明が書いてあります。

難しくて理解するのが大変かもしれませんが、とにかく地震に強いということは間違いなさそうです。他のハウスメーカーの営業マンも、地震に強いのはヘーベルハウスと当然のように答えるくらいです。

耐火

へーベルハウスは防火・耐火性能も優れていて、防火地域でも建築ができるということです。(旭化成ホームズのホームページ

ヘーベルハウスの外壁などに使われる「へーベル」は耐火性能も優れていて、近隣で火災が発生した時には延焼を防ぐ防火壁にもなり、家の中で出火した時にも、燃え広がらない仕組みになっているようです。

防音

ヘーベルハウスの防音性能は高いようです。ピアノなどの楽器を弾く場合はさらにドア、天井や窓などを防音対応することで、かなりの防音効果があるようです。

防音対応していいない状態でも、外の音や他の部屋や他の階の音は、聞こえにくいようです。これも「へーベル」を使用していることにより、遮音効果が得られているとのことです。(旭化成ホームズのホームページ

断熱

ヘーベルハウスの断熱性能については、良くない評判もあるようです。ただし、実際に住んでみたり、他の住宅と比べてみないと何とも言えないかもしれませんが。

ヘーベルハウスでは「へーベル」と「ネオマフォーム」という素材を用いることで、断熱効果を得ているようで、ZEH対応も「ロングライフZEH」という取り組みもあるようです。

断熱性能が悪いという感じよりは、他の性能が良すぎてそれに比べると断熱はちょっと劣るかな程度なのかもしれません。

ヘーベルハウスは子育てに向いているか

旭化成ホームズの公式サイト内では「子供がのびのび育つ家」ということで特設ページが設けられています。他のハウスメーカーと比較すると、子育てに関してはそれほど強く推していないように見えます。

しかしヘーベルハウスは頑丈であり、地震に強く安心して子供を育てることができます。また、防音性能も優れているため、多少子供が大きな声や音と出しても近所迷惑になりづらく、基本性能の高さから子育てにも向いた住宅となっています。

ヘーベルハウスは二世帯住宅に向いているか

二世帯住宅はもともと旭化成ホームズの商品です。1975年から二世帯住宅を扱い続けていて、二世帯住宅と言えばヘーベルハウスというイメージもあります。旭化成ホームズの公式サイト内でも二世帯住宅の特設ページは力が入っていて、様々な二世帯住宅のプランが分かりやすく説明されています。ヘーベルハウスの二世帯住宅は、防音・遮音などの基本性能の高さと長年の実績・経験からとても住みやすい二世帯住宅を提供しています。

2020年の今年はヘーベルハウスの二世帯住宅が誕生して45年ということで、「二世帯住宅誕生45周年記念フェア」を行っているようです。二世帯住宅のパイオニアである旭化成ホームズがさらに二世帯住宅により一層の注力をしているようで、二世帯住宅を考えている方は一度は話を聞いてみてはいかがでしょうか。

へーベルハウスがおススメな人

やはりヘーベルハウスと言えば、丈夫で長持ち、地震や火事にも強いということなので、家を建てたらずっとそこに住むという人にはとても向いていますね。

ヘーベルハウスはロングライフというだけあって、性能を落とさずに永く住めるので、建築費用は掛かってしまいますが、住まいのメンテナンスにかかる費用は抑えられるようです。ですので、最初高くても、維持費をかけたくないという人にも向いていますね。

あとは、災害が多い地域に建てなければならないときや、音楽教室や習い事の教室を自宅で開きたい人などには向いていると思います。

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